御礼
「世界はあまりにも」をご観覧いただいた方、ありがとうございました。 想像以上の反響をいただきました。 絶賛する感想も多数、いただきました。 ギリギリまで脚本、演出を変更し、最後の最後までよりよいものを、と思いやってきたのが、 功を奏したものと思います。...
当日パンフより
ごあいさつ このたびは、劇団脳細胞第二回公演『世界はあまりにも』にご来場いただきました、誠にありがとうございます。 去年、第一回公演『日本の悲劇』が好評をいただき、このたび、第二弾を上演する運びとなりました。 『世界はあまりにも』が出来上がるまでには、紆余曲折がありました。...
世界はあまりにも 公演1週間前
いよいよ、公演まで1週間となった。 紆余曲折があり、内容が日毎に刷新されていく。 一人の女優が死んだ話が、いつしか本の中の出来事となり、 話の舞台は稽古場から、別荘の一室へと変わった。 この大胆な変更に役者たちは戸惑い、 さらに一向に明かされないラストシーンにも苛立ち、...
世界はあまりにも 第二回公演します
「世界はあまりにも」は一体、どんな舞台になるのか。 この記事を読んでくれる方もそれほど多くないと思うので、大胆にネタバレしてしまおう。 ストーリーとしては、とある劇団の女優が事故で死んだことが発端となり、徐々にえぐい展開になっていく。...
日本の悲劇の解
籾田竜彦は、完全な形である円が持つ、固有の定数・π(円周率)が無理数であることに疑問を感じ、人類自体が、この宇宙にあってはならないものではないかという妄想を抱く。 この一見、荒唐無稽な考えは、実は切実な側面を持っている。...
劇団 脳細胞
エゴン・シーレのこと エゴン・シーレは、ある姉妹の両方と恋をし、二人とも自分の女にしようとした。愛すべき極悪人である。 だが、結果それは果たせず、一人は去り、彼は残ったもう一人の女を妻にした。 結婚の直後、彼は第一次世界大戦に駆り出され、画家としてのキャリアにストップがかか...